第1回

カメラ購入後にやるべきこと

長く大切に使用するために

カメラを購入したらまず最初にすべきことは何でしょうか?多くの方は、ワクワクして少ししか充電されていないバッテリーを装着し、レンズを付け、半ば走り気味に外へ飛び出してしまうのではないでしょうか。私自身もはじめて一眼レフを手にしたときはそうでした。しかし、カメラはとても高価です。長く大切に使用するために、説明書をよく読み、最初のセットアップはきちんと行っておきましょう。

液晶保護フィルムを貼る

スマートフォンなどと同じでカメラの液晶は非常にデリケートなので、「カメラ購入時に揃えておきたいもの」でも紹介したとおり、各機種ごとに販売されている専用フィルムの装着をオススメします。モノによっては、液晶モニターに加え、カメラ本体上部の表示パネル用のフィルムも同梱されています。箱からカメラを取り出したら、まずフィルムを装着しましょう。
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保護フィルムの装着されたカメラ

ネックストラップをつける

ストラップには何パターンか付け方がありますが、外れにくく、紐の端が遊びにくい報道巻き(ニコン巻き)と呼ばれる方法を紹介します。

カメラのストラップ取り付け部にネックストラップを下から通しているところ

①ストラップを下から上に通します

ネックストラップの端を留め具(サルカン)に通しているところ

②留め具(サルカン)に通します

ネックストラップをアジャスターに通しているところ

③アジャスターに通します

ネックストラップの長さをアジャスターで調整しているところ

④紐の長さを調整して完成です

ネックストラップ以外に、ハンドストラップを取り付けるという方法もあります。ハンドストラップは、常時片手が塞がってしまうという制約はありますが、すぐにカメラを構えられ、シャッターチャンスを逃しにくいため検討してもよいでしょう。

バッテリーを取り付ける

購入したばかりのカメラのバッテリーは恐らく満充電になっていません。はやる気持ちを抑え、バッテリーを充電してからカメラへ取り付けましょう。
カメラボディの電池室にバッテリーを装着しているところ

充電したバッテリーを装着

メモリーカードを取り付ける

メモリーカードには様々な種類がありますが、ここではCFカードを例に紹介します。SDカードやCFカードには向きがあり、入れる向きを間違うとカメラやカードを損傷させてしまう恐れがあります。説明書を確認しながら正しい向きで挿入します。
カードスロットにCFカードを装着しているところ

CFカードを装着

レンズフィルター(プロテクター)の装着

レンズの口径は、レンズによって異なります。お持ちのレンズに合ったサイズ(52mmφなど)のレンズフィルターを用意し、装着しましょう。装着時にホコリが混入してしまうことがあるため、ブロワーでレンズやレンズフィルターの裏面に付着したホコリを飛ばし、装着します。

レンズフィルターをブロワーで清掃しているところ

レンズやフィルターのホコリを飛ばします

レンズフィルターをレンズに装着しているところ

レンズに装着します

レンズの装着

はじめてのレンズ装着は緊張するかもしれませんが、手順を確認しておけばそう難しくはありません。レンズの装着や交換は、なるべくホコリの少ない室内で行いましょう。風の強いところや人混み、砂浜などは要注意です。

カメラボディをブラシで清掃しているところ

①カメラやレンズのホコリを払います

レンズのリアキャップを緩めているところ

②レンズのリアキャップを緩めておきます

カメラのボディキャップを外しているところ

③ボディキャップ(カメラカバー)を外します

カメラとレンズの取り付け指標(赤い印)を合わせているところ

④カメラとレンズの取り付け指標(印)を合わせます

レンズを時計回りに回してカメラに取り付けているところ

⑤カチッと音がするまで回します(回す方向に注意)

レンズのリアキャップとカメラのボディキャップをくっつけているところ

⑥外したキャップは、くっつけておくと便利です

Kazuya Tamakoshi
パーフェクトカメラのディレクション、コンテンツ制作を担当。 大手SIerにて医療系システム開発に従事した後、株式会社フランリベルを設立。エンジニアとしてプログラムを書く傍ら、趣味が高じて撮影の仕事をはじめる。